令和7年4月、パシフィコ横浜にて、日本放射線医学会・日本放射線技術学会・日本医学物理学会の合同による「JRC2025(Japan Radiology Congress)」が開催されました。本学会は機器展示(ITEM)を含めて2万人以上が参加する、放射線領域において世界最大級の学術集会です。
 このたび、第81回日本放射線技術学会総会学術大会において、本学大学院 保健科学研究科 診療放射線科学領域 三輪研究室所属の大学院生、和知海斗さんが「学生最優秀賞」、秋谷直慶さんが「学生優秀賞」を受賞しました。
 本賞は大学院生を含む学生発表を対象に、抄録および発表スライドに基づき審査が行われたもので、上位8名に「学生優秀賞」が授与され、最も高い評価を得た1名に「学生最優秀賞」が贈られます。和知さん、秋谷さんの両名は、いずれも保健科学部1期生として学部時代に取り組んだ卒業研究が評価され、今回の受賞に至りました。
【受賞演題】
• 和知海斗さん:タウPET画像におけるBraak分類とCenTauR・STOC定量評価法の関係
• 秋谷直慶さん:真の吸収線量に基づくMonte Carlo 177Lu-dosimetryの精度検証
今後のさらなる活躍が期待されます。

URL:https://www.innervision.co.jp/report/item/2025/jrc2025/goudou_closing