作業療法学科の藤田貴昭准教授(筆頭・責任著者)、五百川和明教授の原著論文が「Neurological Research」誌に掲載されました。

【論文タイトル】
Appraising motivation as a predictor of independence in individual activities of daily living in patients with subacute stroke: a retrospective study
(亜急性期脳卒中患者の個々の日常生活活動自立の予測因子としての意欲の評価:後ろ向き研究)

【論文概要】
 本研究は、回復期リハビリテーション病棟の脳卒中患者の日常生活自立に対する意欲の影響を明らかにすることを試みました。本研究の結果、食事への意欲、起床への意欲、リハビリへの意欲などが、それぞれ異なる日常生活活動(整容、更衣、トイレなど)に影響することが示唆されました。この結果はリハビリテーション専門職者に、脳卒中患者の意欲を評価する重要性と評価結果の解釈について有用な洞察を提供します。

リンク:https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/01616412.2024.2403859