令和7年2月2日に鹿児島大学にて行われました鹿児島県理学療法士協会生学術研修会にて、理学療法学科の阿部浩明准教授が「下肢装具を用いた脳卒中片麻痺者の歩行能力再建」と題して講演を行いました。
 講演では、脳卒中患者の歩行再建に向けた理学療法を実施するにおいて、必要となる歩行の神経生理学的知識、バイオメカニクスや装具学の知識を紹介し、歩行再建において脳画像所見を背景として治療戦略を立案することの重要性を述べ、実際の治療例と床研究データを提示して解説しました。