令和6年11月9日から11月10日に第11回日本予防理学療法学会学術大会が仙台大学で開催されました。この大会において、理学療法学科の4年生である秋山千恵理さん、岡田はなさん、加藤唯菜さん、幸保匠真さん、小林篤典さんが、それぞれ南相馬市での高齢者健康測定会の結果を基にした卒業研究(柴ゼミ、中野渡ゼミ)の成果を発表しました。

・岡田はな:地域在住高齢者における社会的孤立と老年症候群のリスク要因との関連(11/9口述発表)
・加藤唯菜:高齢者における歩行時の足底荷重と荷重位での足関節可動性との関連性(11/9ポスター発表)
・小林篤典:インソール型とシート型の荷重計を用いての地域在住高齢者の歩行速度に関連する時間・距離因子の検討(11/10ポスター発表)
・秋山千恵理:地域在住高齢者の歩行中の下肢荷重量と下肢関節痛の関係(11/10ポスター発表)
・幸保匠真:地域在住高齢者の足部形態と歩行時の足底荷重の関連性~インソール型荷重センサを用いた検討~(11/10ポスター発表)

 学生たちは緊張した様子でしたが、事前に練習を重ね、万全の準備を行ったことで、全員が堂々と発表することができました。学部生の段階で全国規模の理学療法学会で発表するという、非常に貴重な経験を積むことができました。