診療放射線科学科の田代雅実助教(共著者)らの研究論文が診療放射線教育学vol.12に掲載されました。
【論文タイトル】
わが国における外傷全身CTの実効線量 ―全国アンケート調査による研究―
【論文概要】
本研究は、本邦における被ばく線量の現状を示すものであり、国際的観点からも重要な報告であります。外傷全身CTの被ばく線量については従来から警鐘を鳴らなれているところではありますが、我が国の被ばく線量は国際的にみても高い傾向にあり、本報告はそれを証明するものであります。被ばく線量の増大要因として、撮影時相や造影方法などが考えられ、救急診療に携わる医師、診療放射線技師らは今後さらなる撮影技術の標準化など包括的な検証が必要となります。
論文掲載情報
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsem/28/0/_contents/-char/ja
研究成果が掲載されました
2025/04/01
診療放射線科学科