診療放射線科学科の大葉隆講師(筆頭著者)の研究論文が令和6年6月12日付で日本診療放射線技師会誌JART(Journal of JART -English edition-)に掲載されました。本論文は、同誌へ2023年に掲載された日本語論文について、同誌の編集委員会より推薦を受け、英文化による寄稿として掲載されました。 本論文のように、日本語で雑誌へ掲載された論文であっても、編集委員会の推薦等により、英文化し同じ雑誌へ掲載される場合があります。今回は、寄稿や二次的掲載として本論文が扱われています。
【論文タイトル】
Human Resource Development for Radiological Technologists who can Respond to Nuclear Accident-Experience and Lessons Learned from the Fukushima Daiichi Nuclear Power Station Accident(原子力災害に対応できる診療放射線技師の人材育成の要点─福島第一原子力発電所事故の経験と教訓から)Journal of JART -English edition-, 17-28, 2024
【論文概要】
本論文は、福島第一原子力発電所事故の体験より、診療放射線技師における将来的な原子力災害の人材育成へ結びつけることを目的としています。本論文のポイントは、「診療放射線技師の個人における原子力発電所からの勤務地域の距離や性別を配慮した人材育成教育が必要」という点です。詳細は本論文に関する過去の解説ページ(https://fmu-hs.jp/news.html?id=317)をご覧ください。
論文掲載情報 https://www.jart.jp/journal/jart-en/index.html
研究成果が掲載されました
2024/06/27
診療放射線科学科