本学科には、教員と学生が自由に集いながら作業療法の学びを深める活動、通称「おきゅらぼ(Occupational Laboratory)」があります。新年度となり開設4年目を迎えたおきゅらぼでは、新たな試みとして「ゲームコース」と「3Dプリンターコース」の2つの取組を始めました。
 新年度第1回目のおきゅらぼは、「ゲームコース」です!
 初めに作業療法学科の川﨑伊織講師から作業療法とゲームの繋がりや実際の支援場面に関する講義を受け、その後、1年生から4年生の混合グループで、PS5やNintendo Switchなど様々なゲームを体験しました。Switchでは専用コントローラーだけでなく、障害を持つ方に向けて開発されたジョイスティックコントローラーやマイクロスイッチを活用したアクセシビリティデバイスでのゲームプレイを通して、その重要性を体感しました。
 次回は障害の特性に応じたゲーム環境の整備に挑戦する予定です。