令和6年2月15日に長崎大学坂本キャンパスの記念講堂(長崎県長崎市)で開催された第8回 放射線災害・医科学研究拠点 国際シンポジウムにおいて、診療放射線科学科の教員2名が英語ポスター発表をいたしました。
 大葉隆講師は「Utilisation support methods for a digital application based on the eHealth literacy scale for residents in Fukushima」(日本語訳:福島におけるeヘルスリテラシー尺度に基づくデジタルアプリの活用支援手法)として、デジタルアプリの活用方法をeヘルスリテラシー尺度(インターネットにある健康の情報を活用できる能力の指標)の視点から検討いたしました。
 また、広藤喜章講師は「Internal doses in infant radiography with different radiation quality」(日本語訳:様々な線質による乳児X線撮影の体内線量)として、乳児用ファントムに対してX線撮影に使用するフィルタを変えることによるX線の線質変化を体内線量からとらえた報告でした。
 これらの発表は、聴衆の興味を引き、ポスターの前で多くの質問を受けておりました。