令和5年11月10日(金)から12日(日)の3日間、日本の作業療法分野における最大規模の学術集会である第57回日本作業療法学会が沖縄県で開催されました。本学科からも多くの教員が参加し、研究成果を発表しました。
以下、本学科の教員が参加したプログラムです。
演題発表(筆頭)
・五百川和明、曽根稔雅、藤田貴昭、浅尾章彦、林博史 介護保険要支援者における買い物の実施に関連する因子の検討
・倉澤茂樹 他 高等学校の通級指導におけるCognitive Orientation to daily Occupational Performance(CO-OP)の実践
・澄川幸志 他 介護老人保健施設入所者の転倒と生活機能との関連
・藤田貴昭、五百川和明 他 脳卒中患者と大腿骨近位部骨折患者における入浴自立に必要なバランス機能水準の相違
・川又寛徳、五百川和明、澄川幸志、藤田貴昭 他 コロナ禍における作業を通した健康支援を目的とする啓発資料の活用状況に関するアンケート調査
・浅尾章彦 他 スマートフォン依存症傾向の学生における黙読課題中の心的負荷および前頭皮質の脳活動
・田中善信、倉澤茂樹 他 自閉スペクトラム症の障害特性に関する知識と職員の支援に関する自己認識の構造的関連性の検討
・三橋佑平、曽根稔雅、五百川和明 他 介護サービス提供開始後1年での要介護度の維持・改善に寄与するリハビリテーションを含む介護サービスの研究
・木村夏実 他 色カルタを用いた集団活動中に見られる参加者同士の交流の特徴
―複数グループを対象とした検討―
演題発表(共同)
・横井賀津志、倉澤茂樹 他 作業の特性と主観的記憶障害との関連:わかやまスタディ
・原田瞬、倉澤茂樹 他 知的障害区分の特別支援学校における学校コンサルテーション ―支援共有シートを用いた3回のコンサルテーションによる効果検証―
・木村優斗、澄川幸志 他 回復期リハビリテーション病棟から自宅退院した認知機能低下高齢者の自宅生活継続要因および主介護者の介護継続要因の検討
・津内口浩基、澄川幸志 他 統合失調症患者に対するSocial Cognition and Interaction Training(SCIT)による就労への効果検討
・川西陽之、澄川幸志 他 統合失調症患者の社会認知機能と疾患特異的な主観的QOLとの関連
・木皿悠太、藤田貴昭 他 Berg balance scale項目による回復期リハビリテーション病棟脳卒中患者の入浴自立の予測
・丁子雄希、川又寛徳 他 クライエントの主体的な意思決定に必要な要因の検討: ―作業療法士によるフォーカスグループインタビューを通して―
日本作業療法学会に参加しました
2023/11/22
作業療法学科