5月20日から27日に会津大学主催(本学共催)の国際学生学会、第4回The Summer International Conference on Careers in Applied Sciencesが開催されました。学会最終日の27日は、本学と会津大学の学生が医療とコンピュータサイエンスに関するテーマなど各自の専門性を活かした研究発表を行いました。本学の共催参加2年目になる今年は、保健科学部から臨床検査学科2年生の吉田崚真さんが参加しました。吉田さんは福島第一原発の処理水海洋排出に対する意識と放射線に対する知識の関連性について調査し、A Survey of Fukushima Prefecture Students' Attitudes Towards Discharging ALPS Treated Water into the Oceanという題名で研究発表を英語で行いました。
 吉田さんは今回参加して「内容が不十分で明確な結論を出すことができない中、本番の発表ではベストを尽くすことができたと思います。自分の英語発表に対する課題を見つけることもできました。特に質疑応答では自分の言いたいことをうまく表現できないことがあったので、今後の学習では重点的に鍛えていきたいです。また、調査に協力いただいた先生方、学生の皆さんにお礼を言いたいです。」と感想を述べました。
 吉田さんの発表は論文としてACM Book of Abstracts & Postersに掲載される予定です。