理学療法学科の阿部浩明准教授らの研究論文が公開されました。

支援工学理学療法学会誌 2025 年4 巻 2 号 p. 59-66
【論文タイトル】
「長下肢装具の作製に要する期間の短縮が脳卒中片麻痺患者の歩行自立度の改善に及ぼす影響」
佐藤 勇太, 佐藤 成, 山崎 進, 猪狩 達也, 佐藤 知明, 長谷川 和貴, 佐藤 佑輔, 印南 優, 佐久間 海斗, 石橋 航, 白岩 開人, 阿部 浩明

 本調査では、長下肢装具が必要であった脳卒中片麻痺患者に対し、デジタル画像技術を活用して早期に装具を作製したところ、従来の石膏を使った方法よりも、軽介助で歩行できるまでに要する期間が早まり、在院期間の短縮にもつながっていたことが示されました。新しい技術の導入が、早期の回復支援に貢献することが期待されます。

*論文はオープンアクセス論文で閲覧可能です。

URL:DOIhttps://doi.org/10.57302/jatpt.4.2_59