令和5年2月22日、福島県民に向けられた放射線に係る風評被害を払拭するために環境省が立ち上げた「ぐぐるプロジェクト」の大学生漫画部門発表会が都内で開催されました。全国から集まった大学生によるこの発表会において臨床検査学科1年生の檜山梨花さんが優秀賞を受賞しました。
(写真 左から3人目が檜山さん)
 檜山さんの作品は、世の中に潜む多数の「偏見」について取り上げ、知らず知らずに自分自身も加害者になっていることを表現しました。

檜山さんコメント
 今回「ぐぐるプロジェクト」の漫画部門に応募し、ありがたいことに優秀賞をいただきました。自分の無知のせいで何気なく抱いてしまっていた偏見で相手を傷つけてしまう。そんな自分に気づいて正しい知識を身につけ、相手へ歩み寄る大切さを伝えたくてこの漫画を描きました。自分の好きなことで福島県に貢献できる作品を制作できた事は本当に貴重な経験でした。支えてくださった先生方や友人達そのほか関わってくださった全ての方々に感謝の思いでいっぱいです。

ぐぐるプロジェクト:放射線の健康影響に関する情報を読み解く力と風評に惑わされない判断力を身につける場を創出するプロジェクト
https://www.env.go.jp/chemi/rhm/portal/communicate/

作品(漫画)
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