作業療法学科 倉澤教授の論文「問題行動を呈する児童への作業療法士による学校コンサルテーション」が日本作業療法士協会の論文賞を受賞し、第56回日本作業療法学会の受賞式で表彰されました。同論文は、普通教室に在籍している問題行動のある児童への作業療法士による学校コンサルテーションの実践報告です。作業療法士がどのような視点を持ち、どのような役割を果たせるのかを分かりやすく示していることが評価されました。
 作業療法士による学校コンサルテーションは少しずつですが確実に広がっています。今回の実践報告は、これから学校コンサルテーションに参画していくであろう作業療法士へのメッセージが込められています。