2021年12月18〜19日に行われました「第19回日本神経理学療法学会学術大会」にて、本学理学療法学科の阿部浩明准教授が副大会長を務めました。また、シンポジウム「脳画像からみた理学療法の臨床と研究の融合とは?」にてシンポジスト兼司会として登壇しました。
 本シンポジウムでは、臨床家が理学療法において脳画像を活用することの意義、理学療法士が脳画像を用いた研究を進めることの意義、そして臨床と研究の融合の視点から理学療法に貢献する臨床研究とはどのようなものかと言うテーマについて討議されました。
 その他に、①第19回日本神経理学療法学会副準備院長との大会企画「臨床のフィールドで研究を進めるためには」での登壇、②教育講演「歩行障害に関連する脳領」での登壇、③学会前夜祭でのショートレクチャー「臨床に従事しながら取り組む研究活動」での登壇、④共同演者として3演題「ウェルウォークを用いた歩行練習はpusher現象の早期改善に貢献できるか?-多施設共同無作為割付試験 第1報-」、「脳卒中後の Pusher behavior の初期重症度を加味した改善効率に関連する因子の検討」および「回復期リハ病棟入院中に長下肢装具を作製した患者の退院後の歩行自立度に関連する因子」の演題発表も行ました。
 本学会は、2156名の参加のもと、Web配信、12月31日までのオンデマンド配信にて実施されました。