令和7年3月2日に順天堂大学にて行われ「第13回効果をあげる理学療法技術としての義肢装具療法を考えるフォーラム」にて、理学療法学科の阿部浩明准教授が「急性期から始める装具療法と生活期へ向けた視点」と題して講演を行いました。
 講演では、脳卒中患者の歩行再建に向けた急性期から始める歩行トレーニングにおいて考慮すべき視点を神経生理学やバイオメカニクスの視点から解説し、学際的な治療を普遍的に進めるための対策について言及し、急性期と回復期の治療連携・装具連携の重要性を述べました。その上で、生活期における装具療法を的確に進める上での課題について提言しました。