令和6年9月7-8日に熊本市にて行われました熊本機能病院第47回総合リハビリテーションセンター研修会にて、理学療法学科の阿部浩明准教授が「臨床的疑問を解決するための臨床研究とその活用」と題して講演を行いました。
 講演では、臨床的疑問を解決するための研究の発想の経緯や、臨床業務を妨げずに研究を進めるための計画とその詳細な実践の過程を紹介し、一つの課題解決が次なる課題を明確にするきっかけとなり、次なる研究課題がますます明確になっていく過程、研究が次々に実施されていく過程について解説しました。特にこれまで阿部准教授が積極的に取り組んできたpusher現象や歩行再建に関わる一連の臨床研究の発想、疑問、実践、効果検証の過程について紹介しました。