理学療法学科の中野渡達哉講師(共同筆頭著者、責任著者)、神先秀人教授らの研究論文が「Biomedical Human Kinetics」に掲載されました。

【論文タイトル】
「Effects of speed on plantar forces in three-foot regions during treadmill walking: A preliminary study using force sensing insoles(トレッドミル歩行時の3つの足底領域の足底荷重に対する速度の影響:荷重センサ内蔵インソールを用いた予備的研究)」

【論文概要】
 本研究では、歩く速度が足底の各部分にかかる荷重にどのような影響を与えるかを調べました。若年成人がトレッドミルで異なる速度で歩き、専用のインソール型荷重センサを使って足にかかる力を測定しました。結果、速さに応じて足の前や後ろにかかる力が変わることがわかりましたが、中足部には大きな変化がありませんでした。この知見は、日常生活やリハビリテーションでの歩行指導に役立つ可能性があります。

リンク名:https://doi.org/10.2478/bhk-2024-0024