理学療法学科の森下慎一郎教授が分担執筆した書籍がELSEVIERから発刊されました。

書籍名:Neuropsychological and Psychosocial Foundations of Neuro-
    Oncology
出版社:ELSEVIER
発 行:2024年8月

執筆項目:Physical rehabilitation in neuro-oncology

 本書は、病理写真、CTやMRIの画像、表、分子経路図などで完全に図解されています。神経心理学的および行動医学的な臨床試験に関する知識を、臨床の現場からベッドサイドに持ち込んだ本書は、神経腫瘍学の分野で働く神経腫瘍医、神経心理学者、看護師、セラピスト、その他の人々にとって不可欠な参考書であります。
 神経腫瘍学の神経心理学的および心理社会的基礎では、脳腫瘍患者によくみられる認知、心理、社会的症状、およびその他の神経腫瘍学的問題について詳しくレビューしています。各章では、原発性CNS腫瘍、脳転移、レプト髄膜疾患、腫瘍随伴性障害、その他多くのトピックについて論じています。中枢神経系および全身性のがん治療(放射線療法、化学療法、免疫療法など)の影響についても検討されており、リハビリテーションの現状や、脆弱な集団における将来の重要な介入目標についても言及しています。


URL:https://shop.elsevier.com/books/neuropsychological-and-psychosocial-foundations-of-neuro-oncology/newton/978-0-443-15663-2