令和6年5月31日、作業療法学科の学生向けに、おきゅらぼ「ゲームコース」第2回を開催しました!
 前回に引き続き、PS5やNintendo Switch体験を行いましたが、今回は専用コントローラーではなく、障害を持つ方に向けて開発されたアクセシビリティデバイス「Access」や「Flex Controller」、さらに教員が作成した自作スイッチを使用してプレイしました。参加した学生は、疾患や障害に応じた環境(コントローラー)の工夫を通して、作業の広がりや可能性を感じてくれたのではないでしょうか。
 また今回は、ドライビングシミュレーター(DS)を体験しました。DSとは、自動車の運転・走行を模擬的に操作する装置で、作業療法でも活用されています。
 三橋佑平助教と木村夏実助教が自動車運転再開時に作業療法士が介入する意義や介入の流れを解説し、その後シミュレーターを体験しました。自動車運転免許を持っている学生もそうでない学生も、安全な運転にはどのような能力が必要かを考えながら体験してもらいました。