令和6年4月21日に行われました運動と医学の出版社主催実技セミナーにて、理学療法学科の阿部浩明准教授が「重度片麻痺例の歩行再建〜こう介入してこう再建する〜」と題して講演を行いました。
 講演では、脳卒中患者を対象とした長下肢装具を使用した歩行再建を理解するために必要となる背景を解説しました。
 また、これまでの長下肢装具に関わる先行研究を概観し、特に近年進めてきた調査・研究の結果を詳細に解説してその有効性を示したほか具体的治療例を提示し、歩行トレーニングを効果的に進めるための方法について指導しました。