理学療法学科の森下慎一郎教授らの総説論文が「American Journal of Physical Medicine & Rehabilitation」誌に掲載されました。

【論文タイトル】
Inpatient Rehabilitation of Hematopoietic Stem Cell Transplant Patients: Managing Challenging Impairments and Medical Fragility
造血幹細胞移植患者の入院リハビリテーション: 困難な障害と医学的脆弱性の管理

【論文概要】
 造血幹細胞移植は、がん、特に血液悪性腫瘍の治療において重要な役割を果たしている。これらの患者は、コンディショニング不良、がんに関連した疲労、ステロイドミオパシー、移植片対宿主病など、造血幹細胞移植に特有の機能障害に遭遇する可能性がある。医学的脆弱性や感染リスクの増大は、急性期医療や急性期後の医療現場でのリハビリテーションを困難なものにしている。急性期入院リハビリテーションに入院した患者は、一次急性期医療機関への転院率が高く、転院後の死亡率も高い。理学療法士とリハビリテーション医は、これらの患者の医学的合併症のリスクを軽減するために、急性期後のリハビリテーションのトリアージを支援するエビデンスに基づいた予測モデル、理学療法士主導の診察に基づいたリハビリテーションなど、多くの戦略を用いることができる。

URL:https://doi.org/10.1097/PHM.0000000000002408