令和5年12月1日に初台リハビリテーション病院にて行われました令和5年度初台リハビリテーション病院研修会にて、理学療法学科の阿部浩明准教授が「脳卒中者の歩行障害に対するアプローチと脳画像の活用」と題して講演を行いました。
 講演では、脳画像を歩行能力の再建のためにどのように活用するかについて説明しました。まず脳卒中後の歩行障害と画像所見に関連する研究を紹介し、歩行障害の評価を進める過程で画像所見に基づき病態把握を進め、次にその病態に応じた治療戦略を考察し実施し治療効果を明らかにする過程を事例紹介を行いつつ説明しました。