10月26日に、保健科学部の設置認可に係る記者会見を行いました。記者会見には竹之下誠一理事長、安村誠司理事、矢吹省司室長が出席しました。初めに竹之下理事長よりあいさつ、続いて矢吹室長より保健科学部の概要について説明をし、最後に質疑応答を行いました。

冒頭の竹之下理事長のあいさつでは、「保健科学部の開設により、既存の医学部・看護学部と合わせ、本学は3学部6学科を擁する医療系総合大学へと進化する」「専門医療技術者の養成を通じて、福島県の地域医療の確保、県民の健康増進に一層貢献する」等の説明がありました。

矢吹室長からは、MRIを始めとする最新の実習機器を揃えていること、臨床経験や研究活動での実績が豊富な教員を全国から招聘していること、既存の医学部・看護学部との合同授業により、チーム医療の実際を経験できること等の説明がありました。そして最後に、「学部教員はもちろん、全学の教員、そして一期生の皆さんとも力を合わせて、保健科学部の歴史、福島医大の新たな歴史を作っていきたい」と述べました。