理学療法学科の星 真行助教(研究代表者)、神先秀人教授らの研究論文が「日本予防理学療法学会雑誌」に早期公開されました。

【論文タイトル】
 介護予防事業が二次予防対象女性高齢者の主観的健康感に与える効果-栄養状態による違いに着目して-

【研究概要】
 本研究論文は、介護予防事業が二次予防対象女性高齢者の主観的健康感に与える効果を、栄養状態による違いに着目し検討したものです。70歳以上の二次予防対象女性高齢者107名を対象に、週2回のプログラム介入を9週間(全18回)行い、介入前後で身体機能、質問紙による主観的健康感、栄養状態を評価しました。栄養状態別における主観的健康感は、介入後に改善が認められ、特に栄養非良好群は栄養良好群に比べてより改善率が高い結果となりました。栄養状態別における身体機能評価の比較では、膝伸展筋力で交互作用が認められ、栄養良好群より栄養準良好群、栄養非良好群の方がより高い介入効果が示唆されました。二次予防対象女性高齢者においてMNA-SFが11点以下の場合は、介護予防事業による主観的健康感の改善効果が大きいことがわかりました。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jptp/advpub/0/advpub_JPTP-D-23-00004/_article/-char/ja