令和5年6月25日に仙台市で開催された第33回東北作業療法学会において、作業療法学科の藤田貴昭准教授と五百川和明教授の演題が学会長賞を受賞し、表彰されました。同演題は北福島医療センターとの共同研究です。

【演題名】脳卒中患者における意欲と予後の関連:何に対する意欲がどのADLに影響するのか
【演者】藤田貴昭、栗田恵、笠原龍一、山本優一、五百川和明

 本演題では、回復期リハビリテーション病棟の脳卒中患者の意欲に着目し、退院時までの日常生活活動の回復との関連を調べたものです。本研究結果は、作業療法士が意欲を評価した際に日常生活活動の予後に与える影響を解釈するうえで有用な知見になると期待されます。