理学療法学科の森下慎一郎教授が分担執筆した洋書がSpringerから発刊されました。
書籍名:Pulmonary and Critical Care Considerations of Hematopoietic
Stem Cell Transplantation
出版社:Springer
発行:2023年7月
執筆項目:Pulmonary Rehabilitation in Hematopoietic Stem Cell
Transplantation Patients
本書は、造血幹細胞移植の肺およびクリティカルケア合併症のガイドとなるものです。造血幹細胞移植と移植片対宿主病の概要で始まります。次に、肺の免疫学的変化、びまん性肺胞出血、閉塞性細気管支炎、肺線維症など、特定の合併症を取り上げる章があります。その他、神経系、腎臓、消化器系、心臓などの合併症も取り上げています。各章は、合併症の範囲、疫学、危険因子、診断アプローチ、管理、転帰と転帰の予測因子、将来の方向性を定義し、包括的かつ一貫しています。また、医療従事者の燃え尽き症候群、看護ケア、集中治療室の組織、栄養サポート、肺・身体リハビリテーションなど、造血幹細胞移植患者のケア中に発生する事柄についても洞察を示しています。
URL:https://link.springer.com/chapter/10.1007/978-3-031-28797-8_20
図書(分担執筆)の紹介
2023/06/20
理学療法学科