令和5年4月28日に初台リハビリテーション病院にて開催された「令和5年度初台リハビリテーション病院研修会」にて、理学療法学科の阿部浩明准教授が「重度片麻痺者の装具を用いた歩行再建」と題して講演を行いました。
 講演では、まず脳卒中患者を対象とした長下肢装具を使用した歩行再建のために必要な基礎知識を解説しました。次に、本邦における長下肢装具の脳卒中重度片麻痺者の歩行再建における適応についての考え方と北米での考え方の相違や、本邦で行われた調査・研究の結果を広く紹介するほか、具体的治療例についても提示しました。