令和4年度 第4回Occupational Laboratory(通称:おきゅらぼ)にて3Dスキャナ体験会を開催しました。
 3Dスキャナとは、立体物を様々な方法でスキャン(撮影)することで、3Dのデジタルデータに変換することができる機械です。今回は、2種類の3Dスキャナの仕組み(赤外線レーザーを使用した方法と連続写真から3DCGを生成する方法)について学びながら実際に体験をしました。形がいびつになったりデータが欠けていたりと、スキャン(撮影)に苦戦していましたが、撮影場所や撮り方など学生同士でアイデアを出しながら撮影を行っていました。前回の3Dプリンタ体験会と併せて学生は、3Dスキャンしたデータを3Dプリントするまでの流れを学びました。
 今後は、“3Dスキャン”と“3Dプリント”を組み合わせながら、対象者の方が抱える課題を解決するためのオーダーメイドの自助具作成について学びを進めていく予定です。