令和4年7月21日(木)、双葉町役場郡山支所において開催された健康相談会で、作業療法学科の教員が認知症に関する講義と陶芸体験を実施しました。この健康相談会は、双葉町の住民を対象に毎月1回健康相談や軽体操が行われているもので、作業療法学科の教員も2年前から協力しています。今回は作業療法学科の林博史教授による講義「認知症のいろは」と、澄川幸志准教授と川又寛徳講師による陶芸体験が行われました。参加者は認知症の基礎的知識や治療や予防に関する最新知識、特に高齢期においてうつや社会的孤立、身体的不活動を防ぐことが認知症予防に有効であると学んだあとに、交流を楽しみつつ粘土をこね、思い思いの作品を作る様子が見られました。今後も楽しみながら認知症について学ぶ機会を支援していきたいと思います。