令和4年6月22日(水)と29日(水)に作業療法学科の1年生を主な対象とした認知症サポーター養成講座を開催しました。本学科の教員3名(澄川准教授、川又講師、木村助教)が認知症キャラバン・メイトとして、認知症の基礎知識・治療・予防に関する講義、認知症の方と接する際の注意点についてのグループワークなどを行いました。参加者の学生からは「身近にも認知症の人がいるので、今回学んだことを活かして対応したい」「街中で困っている人によく話しかけられるので今回学んだ対応方法を活用したい」という感想が寄せられ、楽しんで認知症について学ぶ様子が見られました。
 講習会の最後には認知症サポーターの証、オレンジリングを授与しました。学生が認知症サポーターになることで、街の中で困っている認知症をもつ方のお役に立てる機会が増えればいいなと思います。