保健科学部理学療法学科の楠本泰士准教授らの研究論文が「BMC Musculoskeletal Disorders」に掲載されました。
Using Allogenous Structural Bone Graft for Uncontained Tibial Bone Defects ≥ 10 mm
in Depth in Primary Total Knee Arthroplasty
【研究概要】
本研究論文は、初回人工膝関節置換術(TKA)において、深さ10mm以上の脛骨骨不整形欠損に対し、構造用骨移植片として自家骨移植を用い、primary TKAを施行しました。自家骨移植(ASBG)を用いたprimary TKA後の臨床的、X線学的結果を評価しました。7年間のフォローアップ期間を経た17名の患者が調査され、ASBG法は良好な手術結果をもたらし、primary TKAにおける深さ10mm以上の脛骨骨不整形欠損の管理法として許容される可能性が示唆されました。
Europe PMC
https://europepmc.org/article/ppr/ppr453901
研究成果が掲載されました
2022/06/07
理学療法学科