保健科学部理学療法学科の阿部浩明准教授が分担執筆した図書が発刊されました。

〇運動学・神経学エビデンスと結ぶ脳卒中理学療法
 渡辺学編著
 発行2022年03月
 執筆項目:「垂直認知の障害と脳卒中理学療法」

 脳卒中の理学療法では、中枢神経系である脳に生じた損傷に伴う各種の機能障害や能力低下などの障害に対し、外部からの刺激を通じてその改善を図っていきます。脳卒中理学療法に必要な運動学と神経学を幅広く扱って、臨床上重要となるエビデンスやヒントを適宜配置して、理学療法の実践において、どのように運動学および神経学の知識を活用して評価を進め、治療を展開していくかについて解説した一冊です。