2022年3月11日に行われましたリハテックリンクス主催の「子どもの発達支援に必要な発達評価の視点」のセミナーにて、本学理学療法学科の楠本泰士准教授が講演を行いました。どの施設の方でも子どものリハビリテーションが行えるよう、「子どものADL(日常生活活動)を評価する視点」をテーマに講演が行われました。
 楠本准教授は、小児期特有の疾患に関わるセラピストにとって有用となる評価の視点について、1)小児リハビリテーションおよび発達支援に必要な発達評価の視点、2)臨床においてよく用いられている評価方法に関する最近の動向、3)発達評価の結果の理解と具体的な支援への展開などから、小児や成人分野での日常生活活動における評価の現状を概説し、小児疾患におけるADL評価評価の具体例など含めて、お話しました。本セミナーは、300名以上の方が参加され、実施されました。