2022年1月28日~30日に行われました第33回日本臨床微生物学会総会・学術集会において、本学臨床検査学科の豊川真弘教授が副総会長を務めました。
 本学会は感染症の診断・治療・感染予防対策・疫学解析・基礎研究等に携わる専門家の集まりです。本学術集会では新型コロナウイルスを含む様々な感染症に関する最新の知見・研究成果に関する報告と活発な討論が行われました。
 COVID-19の世界的流行により日常生活が一変することとなりました。また、オミクロン株の猛威はこれまでの感染対策の見直しと方向性の転換を再考するきっかけとなりました。本学術集会では緊急座談会「オミクロン株で日本はどうかわる?」を追加開催し、国のCOVID-19対策分科会メンバー、厚生労働省感染対策アドバイザーの方々とともに、オミクロン株の問題と今後の感染対策の進むべき方向性について活発な討論が行われました。