保健科学部理学療法学科の阿部浩明准教授が筆頭著者として執筆した論文が「Physical Therapy Research」に掲載されました。
「A Narrative Review of Alternate Gait Training Using Knee-ankle-foot Orthosis in Stroke Patients with Severe Hemiparesis(脳卒中重度片麻痺患者に対する長下肢装具を用いた前型歩行トレーニング)」

【論文概要】
 脳卒中発症後早期から実施する重度片麻痺者に対する”足部可動性を有する長下肢装具を用いた歩行トレーニング”の提供によって歩行能力が再建される過程や、足部可動性を持つ長下肢装具を使用して前型歩行を行う背景、そして前型歩行を行なった後に生じる筋電図上の変化や長下肢装具作製例と非作製例の歩行自立度の改善のタイミングの相違などについて解説しています。

DOI https://doi.org/10.1298/ptr.R0015