作業療法学科の藤田貴昭准教授(筆頭・責任著者)、五百川和明教授、曽根稔雅教授の原著論文が「Medicine」誌に掲載されました。

【タイトル】
Age-stroke related dysfunction interaction associated with home discharge of stroke inpatients in the rehabilitation ward
(リハビリテーション病棟の脳卒中患者の自宅退院と関連する年齢-脳卒中機能障害の相互作用)

【概要】
 本研究の目的は、回復期リハビリテーション病棟の脳卒中患者の自宅退院に関連する、背景因子、心身機能、日常生活機能の間の相互作用が存在するかどうかを調べることでした。結果、Stroke impairment assessment setの低得点(27点以下)と高年齢(76.5歳以上)が重なることで自宅退院の困難さが急激に大きくなることがわかりました。

論文は以下からフリーでアクセスできます。
https://journals.lww.com/md-journal/Fulltext/2023/06230/Age_stroke_related_dysfunction_interaction.29.aspx