この度の福島県沖の地震により、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
 3月16日夜に発生した福島県沖の地震の発生を受け、福島県の要請により福島県立医科大学附属病院は、災害派遣医療チーム(DMAT)を3月17日から3月20日まで福島県庁、相双地区の被災病院へ派遣しました。診療放射線科学科の田代教員は、福島県庁内に設置された福島県DMAT調整本部において、県内医療機関の被災状況の確認、県内DMATの派遣調整、停電・断水などの被害に遭われた施設への支援調整を行いました。


 ※DMAT(Disaster Medical Assistance Team)とは;
 「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」。医師、看護師、業務調整員等で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チーム。福島県立医科大学附属病院は日本DMAT指定医療機関となっています。