今年度から大学へ着任しました佐藤聡見(としみ)と申します。
これまでは、16年間、郡山市の総合病院に勤務し、主に心臓疾患や腎臓疾患の患者さんへの理学療法に従事してきました。
生まれは伊達市(旧伊達町)です。高校生活の3年間はこの福島駅前が通学路でしたので、久々に故郷に帰ってこられたことをうれしく思っています。今後は福島駅前の再開発が進むとのことで、福島駅前キャンパス周辺の新たな街並みを間近で見られることも大変楽しみにしています。
私の大学院時代の恩師の言葉を借りれば、リハビリテーションという医療は “Adding Life to Years and Years to Life” (患者さんの生活の質向上と寿命の延長の両方)の達成を目標とする素晴らしい治療です。そして、この質を高めるため、理学療法士には対象者をみ(観・診・視・看)る力、人生に寄り添う心、最良の治療法を選択する知識と実践力、仲間と協働する力が求められます。
私自身もまだまだ修行の身ですが、この大学で皆さんと共にこれらの学びを深めていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします!