教員からのメッセージ
身体障害領域の作業療法
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やってみようかな
2024/08/14私は、モルックというスポーツにはまっております。
モルックと呼ばれる木の棒を投げ、数字の書かれたスキットルと呼ばれる木の棒を倒し、倒れたスキットルの内容によって得点を加算して先に50点ピッタリになるまで得点した方が勝ちとなるルールです。とても簡単なルールであり、気軽に楽しめるスポーツであります。
先日、小学2年生の甥とともにチームを組みモルック大会へ出場しました。
大会中のある試合では、我々チームが44点を取り、6番のスキットルのみを倒せば勝利となる状況で、甥が投擲をする場面が回ってきました。しかし、無常にも6番のスキットルの前には10番のスキットルが鎮座しており、6番単品で倒すことは難しいと考えられる状況でした。ですが、甥は「やってみようかな」と言い放ち、6番を倒す宣言をしたのです。周囲の大人たちは考えを改めるよう説得しましたが、時すでに遅し。甥の手から放たれたモルックは放物線を描き10番をわずかに通り越し、見事6番のみを倒すことに成功したのです。そして、我々チームは勝利することができました。
あの時の「やってみようかな」という気持ち自体を大切にすることと、どんな状況においても、チャレンジを恐れない甥に多くを学ばせてもらった一場面でした。 -
季節の移ろい
2022/04/204月より着任しました松本大典と申します。
3月までは県内の病院にて勤務しておりました。
前職では院内の業務だけではなく、院外にて活動する機会もありました。院外活動のため地域の集会所等へ向かう道すがら、気温や雲の違い、山、まちの色合いから季節の変化を感じることが多く、それらは私の楽しみの一つとなっていました。
新たな環境では、様々な変化の日々を送っています。これからは、福島市の季節の移ろいに気づけるよう、時には外界へ目を向けて、日々歩んでいきたいと思います。
これからよろしくお願い致します。