教員からのメッセージ
スポーツ理学療法、運動器理学療法、障害者スポーツ、動作解析
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パラスポーツへの参加を通して
2024/04/03私は現在理学療法士、パラスポーツトレーナー、仙台市障害者スポーツ協会理事として障害者スポーツ、パラスポーツへ携わっています。きっかけは7年前に仙台市に引っ越してきた際に車いすソフトボールの体験会に参加したことでした。当事者の方、健常者で一緒にスポーツを実施する方、サポートスタッフが協力しながら楽しんでいる姿に魅力を感じました。今では車いすテニス、ボッチャ大会等へ学生も一緒に参加してくれています。参加する中で理学療法士、パラスポーツトレーナーの役割の重要性を日々実感しています。
福島県内でも運動導入教室や車いすバスケットボール体験会、ボッチャ大会などパラスポーツに触れる、参加できる機会はたくさんあります。ぜひ一緒に活動しましょう! -
自分の未来を考える
2023/03/093月は人生の区切りになることが多い時期です。高校、大学の卒業、そして4月からは新生活の始まりです。みなさんは何を基準に自分の未来(進路)を選択していますか?
私は、「楽しそうなこと」「苦手なことへのチャレンジ」がキーワードになっています。大学に入学する際はスポーツ選手のトレーナーになりたい(楽しそうなこと)と思い、理学療法士を目指しました。その後はもっと専門的にスポーツ理学療法について学びたい(楽しそうなこと)、研究力を高めたい(苦手なことへのチャレンジ)と思い大学院へ進学、人前で自分の考えを伝えられるようになりたい(苦手なことへのチャレンジ)、研究成果を活かして社会貢献したい(楽しそうなこと)と教員を目指しました。
選択の基準は人それぞれだと思いますが、自分で選択することが大切だと思います。 -
家族の大切さ
2022/04/204月より理学療法学科に着任しました遠藤康裕です。
高校卒業までは福島県田村市におり、18年ぶりに福島県に戻ってきました。
18年前福島を離れ、今の学生と同じように初めての一人暮らしをしました。あたりまえに一緒にいた両親、兄弟のありがたみを実感したことを覚えています。
その後、2011年の東日本大震災の1週間後に入籍し新たな家族をもちました。震災当日、私自身は海外におり、時間がたってから家族の安否が確認できたときは本当に安心しました。
今は、妻・子供2人とかけがえのない時間を過ごしています。
学生のみなさん、自分を大切にし、家族を大切にしてください。そして友人と一緒に健康で楽しく大学生活を過ごして下さい。