教員からのメッセージ
老年地域参加支援学、地域リハビリテーション、認知症、色カルタ、高齢者、身体障害のリハビリテーション
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第32回日本作業行動学会学術集会 学生イベント
2023/05/17令和5年6月17日(土)~6月18日(日)の2日間、福島県立医科大学福島駅前キャンパスにて、第32回日本作業行動学会が開催されます。学術集会では、全国から多くの作業療法士が集まり、研究成果の発表や交流を行います。詳細はHPをご覧ください。
今回、私は実行委員として学術集会に携わらせていただき、本学科の学生と一緒に様々なイベントを企画しています。イベントの1つとして、福島県内で食品販売を行っている就労支援B型事業所にご協力いただき、学術集会中に本学1階のエントランスホールにて軽食等の販売をしていただく予定です。その中で学生は、事業所紹介のポスターやポップの作成に向けて事業所の方々へのインタビューを自ら企画し行う予定です。
企画書の作成やインタビューガイドの作成など、学生にとっては初めてのことだらけかと思います。将来、作業療法士として病院や施設等に入職した際、イベント(夏祭りやクリスマス会など)を企画・運営する機会は少なくありません。そのためにも、学生の頃から様々なイベントの企画・運営に参加し、経験を積み重ねながらイベント企画力を高めてほしいと願っています。
http://ob2023fukushima32.kenkyuukai.jp/ -
やりたいことをするために、
2021/11/10皆さんは、“やりたいこと”や“なりたい自分”がありますか?
私は受験生になるまで、“やりたいこと”も“なりたい自分”も特になく、勉強をする意味が分かっていませんでした。そんな時、家族から「勉強は、やりたいことが見つかった時に、後悔しないように、自分のやりたいことをするために、なりたい自分になるためにするんだよ。だからね、勉強は自分のためにするんだよ。」と言われ、「そうか、!」と何故だかわかりませんが、とても腑に落ちたことをよく覚えています。そこから、スイッチが入ったように猛勉強をした記憶があります。
今でも、その言葉が響いています。私は、決して勉強がとても好き!というタイプではありません。でも“やりたいことをするために”、“なりたい自分になるために”、そのために必要な勉強だから頑張れています。
皆さんも、“やりたいことをするために”、“なりたい自分になるために”、一緒に学んでいきましょう! -
ふくしまでの新たな生活
2021/05/19私は、大学卒業までを東京都で育ち、卒業後は千葉県の病院で働いていました。今年の4月に着任と同時に福島での生活が始まりました。新たな場所で新しい生活が始まり、見るもの、触れるもの、感じることの多くが初めてのことばかりで、いろいろな体験・経験をしています。作業療法士は作業を通して“その人らしい生活”を支える職業です。ご飯を食べる、家族と話すなど、普段何気なく過ごしている日々の生活の中でいろいろなことを感じてみてください。生活の中で感じた嬉しいこと、悲しいこと、楽しいこと、辛いこと、全ての経験が作業療法士の役に立ちます。是非、一緒にいろいろなモノに触れ、いろいろなコトを経験し、さまざまな体験を積み重ねていけたらと思います。