教員からのメッセージ

作業療法学科
田中 善信(たなか よしのぶ)

“楽しく遊ぶ”が子どもの“できた!”を育てる

私は小児領域の作業療法士です。主に、発達障がいのお子さんに「遊び」を用いた作業療法を展開します。子どもは遊ぶことで多くのことを学び、成長します。その「遊び」を科学的に捉え、子どもが主体的に参加できる演出を心がけています。そして臨床現場では、できるようになったことを「先生ぇ!見て見てぇぇぇ!」と自慢する姿を目にすることが何よりも嬉しい瞬間です。“楽しく遊んでいたら、いつの間にかできた”を目指す、それが小児領域の作業療法の醍醐味だと感じています。

子どもに関わる仕事をしてみたいなという気持ちがあれば、私たちと一緒に学んでみませんか!

診療放射線科学科
山尾 天翔(やまお てんしょう)

楽しく真剣に

はじめまして、診療放射線科学科の山尾天翔と申します。CTやMRIにより体内の画像が撮れることに魅力を感じ診療放射線技師の道に進みました。X線の発見から約100年の間、放射線科学は急速に発展し、多くの場面に利用されています。診療放射線技師はそれらを画像診断や放射線治療などの医療に活用します。様々な学問からなる放射線医学を習得するために、大学では基礎的知識から臨床的な内容まで広く学ぶ必要があります。そして、皆さんと一緒に楽しく真剣に臨みたいと思っています。

臨床検査学科
高橋 一人(たかはし かずと)

病気の原因を探索・可視化する

臨床検査学科で病理検査学を担当しています。出身は北海道札幌市です。社会人となってからは函館、弘前と徐々に南下し、昨年より福島市民となりました。臨床検査技師として20数年、病理検査や血液検査などに携わり、教員としては4年目を迎えます。

病理検査の醍醐味は、腫瘍、炎症や感染症などの病態を、顕微鏡を通して視覚的に捉えられることです。近年は形態だけではなく、遺伝子やタンパク質の異常を解析し、より精度の高い診断や治療に貢献しています。

本学では、がん早期発見のスペシャリスト「細胞検査士」とのダブルライセンスを目指すカリキュラムも準備中です。真新しいキャンパスで皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

総合科学
柴田 恭子(しばた きょうこ)

充実した大学生活を送りましょう。

福島県立医科大学で学ぶことの良さは、たくさんあると思います。ぜひ、在学中に、勉強や部活などを通して、その良さを見つけていってください。また、福島には、飯坂温泉、高湯温泉、土湯温泉などたくさんの良い温泉があります。あだたら高原、浄土平など自然豊かで、日帰りハイキングを楽しむこともできます。勉強やサークル活動、アルバイトなどに疲れたときは、ぜひ、福島の温泉や自然に癒され、心身ともに健康で充実した大学生活を送りましょう。

総合科学
久保田 恵佑(くぼた けいすけ)

大学での英語習得のために

はじめまして。英語系科目を担当する久保田と申します。専門分野は言語テストと英語教育学です。

唐突ですが、第二言語習得理論には「理解可能なインプット」と「理解可能なアウトプット」が学習者の言語能力を高めるためには重要である、という立場があります。皆さんは大学受験を通して大量の「理解可能なインプット」を経験してくると思いますので、大学入学直後は英語力を高める絶好の機会です。「もっと英語力を高めたい!」、「単位取れれば…」、「大学に来てまで英語かよ〜」など思いもそれぞれかとは思いますが、この好機を生かさない手はありません。皆さんが主体的に取り組める、インプットとアウトプットがつながる講義を用意しながら、有意義に学び合えることを楽しみにしております。

理学療法学科
小俣 純一(おまた じゅんいち)

「興味」と「疑問」をもって

私は、北海道出身で福島に来て約10年経ちます。
理学療法士として臨床、研究を主に取り組んできました。これまでの経験の中で私が感じていることは、理学療法士として患者さんに接していると「興味」や「疑問」が尽きないということです。当然、必ずしも患者さんの症状や病状を良くできるわけではありません。だからこそ、これからも自分が抱いた「興味」や「疑問」を放っておかずに、患者さんに還元できる研究をしたいと思っています。この経験を生かして教育ができればと思っています。
身体の機能や疾病に対する「興味」や「疑問」を持っている人たちと、いろいろなことができればと思っています。

写真:学会の合間のシアトルにて

作業療法学科
三橋 佑平(みつはし ゆうへい)

やりがいと面白さの作業療法

私は北海道出身で、2018年4月から医大で働いています。作業療法士は人々の「作業」に焦点を当てた治療や援助を行う仕事です。大切に思っていることや、やりたいことについて、”思いついて”、“計画して”、“実行できる”ようになる、その人らしい生活を送れるよう援助する仕事です。けがや病気をしたとしても、どうすれば今までのように暮らせるのか、どうすればもっと楽しく生活できるのか。作業療法学を一緒に追いかけてみませんか?

そして最近は、IoT機器のようなガジェットにも興味を持っています。生活に便利な道具をどう活用するかを考えるのも大切な仕事です。ぜひ皆さんと一緒に楽しみながら考えていきたいなと思っています!

診療放射線科学科
田代 雅実(たしろ まさみ)

真実をつかみ撮れ

タイトルは、昨年ドラマ化されたラジエーションハウスのキャッチコピーから拝借しました。診療放射線技師は、X線を利用した一般撮影装置やCT装置、磁場と電波を利用したMR装置などを操作し撮影を行います。目では見ることが出来ない物理現象を利用し、体に起こっている真実をつかみ撮り、診断に役立つ画像を提供します。放射線科学を通じて、医療に貢献することに興味がある皆さん待っています!(写真は放射線科学とは離れますが、令和2年7月豪雨での支援活動風景です。)

臨床検査学科
三浦 里織(みうら さおり)

生きているって本当に素晴らしい!

わたしは幼い頃、朝顔や露草から色水をつくったり、子ども用の顕微鏡で小さいものをみたり、天体望遠鏡で夜空を眺めることが好きでした。高校に入っても理科好きで卒業する時に、臨床検査技師を目指せる大学を希望し、臨床検査技師として病院業務や研究をしながら大学院へと進みました。これからはわたしと同じように、臨床検査技師を目指す皆さんとともに、多くの経験を重ねながら、お互いに成長していきたいです。皆さんは血液型が何種類あるのか知っていますか?よく知られているABO式血液型のほかにも、赤血球の表面には多くの型が存在します。また、自己と非自己を認識する免疫に重要な役割を持つ白血球型も存在します。このような生命に関わるたくさんの知識を得ることで生きていることの素晴らしさも感じ、医療を通じ社会貢献できるのが、わたしたちの仕事の魅力です。臨床検査技師を目指してみませんか?

総合科学
有吉 健太郎(ありよし けんたろう)

生き物の仕組みの精妙さ

生物学を担当します有吉と申します。専門は放射線生物学で、放射線が生き物に当たった際、どのような影響が生じるのかを調べております。また、2012年より福島県の浪江町に生息する野生動物への環境放射線の影響を調べております。 写真は浪江町に生息する水棲動物の調査風景です。

現在、生物学を取り巻く環境はめまぐるしく、次々と新しい発見が相次いでおります。そんな中、これまで常識とされていた説やモデルが覆る発見も数多く報告されてきております。生物の講義を通して、生物の持つダイナミックで精妙な仕組みを学びながら、常識を一度疑ってみる、そのような講義をしたいと思っております。

理学療法学科
横塚 美恵子(よこづか みえこ)

心が動けば体が動く

理学療法士として行政に従事した経験があり、それをきっかけに地域理学療法学を専門としております。病気や怪我、加齢によって、生活において活動の制限や参加の制約のある方々に、その人が望むような生活ができるように、運動や動作の障害となっている原因を把握し、運動方法や環境整備の提案を通じて支援します。奉職して間もない頃、“心が動けば体が動く”という言葉を教えていただきました。体が動くようになると、生活が広がります。その逆も然り、体が動くようになると、心が動き生活が広がることもあります。今でも、この言葉を大切にしています。理学療法士として、一人ひとりの生活の再建に何ができるか、一緒に考えましょう。

作業療法学科
川又 寛徳(かわまた ひろのり)

コロナ禍における“作業(Occupation)”と作業療法(Occupational Therapy)

新型コロナウイルスの影響で、学校に行って勉強することや、友達とおしゃべりすること、部活に打ち込むことなど、今まで当たり前にしていた “作業(Occupation)”ができなくなった人はいませんか?自分にとって大事な“作業”ができなくなることで、元気がなくなったり、目的を見失ってしまった人もいるかもしれません。私たちは、そんな“作業”に困っている人たちのために『#おうち時間見直してみませんか?』※という冊子とリーフレットをまとめ、県内各所で配布しました。作業療法(Occupational Therapy)は、その人らしい“作業”を支援する仕事です。“作業”を通して人々の健康に貢献できる作業療法士を一緒に目指してみませんか?

https://fukushima-ot.jp/assets/office/200526_ver1-1.pdf

診療放射線科学科
福田 篤志(ふくだ あつし)

患者さんのために、見えない光を巧みに操ろう

皆さん初めまして。HPを開いてくれてありがとうございます。私は高校卒業まで京都府長岡京市で育ち、1999年に新潟大学を卒業して約20年間、病院と研究所で忙しい日々を過ごしてきました。現在は福島県立医科大学で診療放射線科学の教員をしています。

医療ではX線という光が多く使われています。レントゲンといえばピンとくるかもしれませんね。この光は目に見えないばかりか、五感に感じることもできません。特別な測定器を使わないと、その存在も疑わしく思えてきます。

目に見えない光の測定ができるようになると、それを巧みに操って、患者さんの病気の発見や治療が可能になってきます。下の写真は息子の左小指のX線写真です。指がドアに挟まって大きく腫れたのですが、骨は折れていなくて本当によかった。うまく撮影してくれた診療放射線技師の方に今でも感謝しています。

皆さん、医療に役立つ目に見えない光に興味はありませんか?もし興味があれば、福島県立医科大学で一緒に診療放射線科学を学びましょう。卒業後には診療放射線技師の国家試験受験資格を得ることができます。国家資格の診療放射線技師としてキャリアをスタートし、患者さんに貢献しませんか?

臨床検査学科
堀越 裕子(ほりこし ゆうこ)

魅力あるエコー(超音波)検査

福島県出身、臨床検査技師です。私はエコー検査に深く関わってきました。エコーは痛みを伴わずに体の表面から体内の様子を知ることができる検査です。病院検査、在宅医療、救急医療と様々な場面で活躍します。静止画はもちろん、動きのある画像を撮ることも得意です。初めて心臓のエコー画像を見た時には、心臓がこんなにもダイナミックに綺麗にみえるものかととても感動しました。エコーは心臓の機能を調べたり、血流を調べたり、頭から足の先まで検査可能でまだまだ進歩している魅力ある検査です。病気をみつけ、その病気の重症度を見極め、治療に活かす。また、病気にかからないように予防のお手伝いをする。将来の医療人としてエコー検査に携わってみませんか。

総合科学
反町 篤行(そりまち あつゆき)

好きこそものの上手なれ

私は、大気汚染や自然放射線による環境や人への影響やそのメカニズムに興味を持ち、研究に取り組んでいます。私が大学生だったとき、あまり大学に興味を持てず部活やアルバイトに明け暮れていました。今考えると、明確な将来像がなく、自分の知識・経験不足もあり自分の興味と大学での講義をリンクすることができなかったことが原因かと思います。その後、研究職に興味を持ち、研究に没頭し、幸運にも今に至っています。まず何に興味があるのか、何がやりたいのか。もし医療職に興味があれば、本学で体験してはどうでしょうか。あとは自分次第です。

写真は、モンゴル南東部の砂漠地帯における自然放射線のフィールド観測風景です。フィールド観測には体力や周囲との協働を要するので、趣味のフットサルに励んでいます。

理学療法学科
神先 秀人(かんざき ひでと)

一緒に新しい歴史を刻みましょう

京都で約20年間理学療法士として臨床に従事し、その後、山形で16年間教員を勤め、そして、今年の4月より本学でお世話になっています。

臨床では、厳しい環境の中で病気や障害と一生懸命戦う人たちから、多くのことを学ばせていただきました。山形では、心優しい多くの学生や教員に恵まれ、楽しく?教育や研究、課外活動に励むことができました。

新しい学部を創るということは色々困難を伴うとは思いますが、それだけやりがいがあり、こういった機会に巡り合えたことに感謝しています。

本学において、皆さんと一緒に、楽しく、新しい歴史を刻んでいけるよう、最善を尽くしたいと考えています。

作業療法学科
澄川 幸志(すみがわ こうし)

一人暮らしと作業療法

私は、島根県で生まれ育ち、大学への入学を機に青森県に移動し、この4月から作業療法学科の教員として県立医大に着任しました。着任と同時に、10数年ぶりの一人暮らしをすることになりました。一人暮らしをすると「生活すること」の大変さが実感できます。作業療法では、対象者の一人ひとりの日常生活における様々な課題に向き合い、課題解決に向けて治療を行います。私も、日常生活における様々な課題に対して「どうすれば、もっとよくなるか。」と考えながら、自分自身に作業療法を実践し毎日を過ごしています。作業療法は創意工夫が大事で、それがまたおもしろく、楽しいです。学部開設後に、皆さんと作業療法について学び合えることを心より望んでいます。

診療放射線科学科
高橋 規之(たかはし のりゆき)

はじめまして

画像診断の質の向上のために医用画像の新しい解析・処理法について研究しています。特に、人工知能(AI)を用いて脳疾患のCT画像診断を支援するシステムの研究開発を行っています。私は、診療放射線技師として長く病院に勤務したあと、医療現場で多くの診療放射線技師が活躍できるように願い、教員になりました。長い臨床経験を活かして、また研究を通して、診療放射線技師を目指し学ぶ皆さんのお手伝いをしたいと思っています。

臨床検査学科
北爪 しのぶ(きたづめ しのぶ)

実験することの楽しさ

はじめまして、臨床検査学科の北爪と申します。福島医大に赴任するまでは研究所に20年もいましたので、臨床検査のことは目下勉強中です。若い学生さんで活気溢れる大学は刺激があって楽しいです。教育のかたわら、アルツハイマー病などの神経変性疾患、生活習慣病やがんに関する基礎研究を続けていきたいと思います。培養細胞で分子メカニズムに迫り、一方で細胞では見えてこない疾患病態をモデルマウスで解き明かす、それがヒトサンプルの解析でも実証出来るのか明らかにするために医学部との共同研究も進めていきます。いつか、世の中に役立つ診断マーカーも確立出来たら良いなと思っております。実験に興味のある学生さん、一緒に病気の謎に迫ってみませんか?

総合科学
佐々木 道子(ささき みちこ)

大学で学ぶ醍醐味

1年次の化学の講義と自然科学実験(化学)を担当する予定です。専門は有機化学で、新しい反応の開発を目指して研究を行っています(写真)。大学で学ぶ醍醐味の一つは、専門科目以外の多様な教養教育科目を習得することにより、視野を広げられる点だと思います。高校までの化学は時間的な制約があるため、その楽しさを味わう余裕があまりなく、暗記科目としてのイメージが強いかもしれません。しかし本来は、身近な現象についての素朴な疑問に対して論理的な答えを出してくれる、とても魅力的な学問です。科学的なものの見方を身に着けることで世界が変わって見える、という体験を味わってもらえるような講義をしたいと思っています。

理学療法学科
岡崎 可奈子(おかざき かなこ)

理学療法士の先にあるもの

理学療法士は、身体の仕組みや働きを理解し、病気やケガ、加齢によって体の動きに支障をきたした方の身体活動を改善する専門家です。大学では理学療法士になるために、基本的な知識と技術を身につけ、国家試験の合格を目指しますが、理学療法士としては、そこからが新たなスタートです。

身体の動きを手段として、何を変えていけるのか。リハビリテーションの分野だけでなく、病気・ケガの予防やメンタルヘルス、業務効率の改善など、理学療法士の専門性は様々なところで生かすことができます。自身が学んだこと、経験したこと、挑戦したことを糧にして、将来、理学療法の可能性を広げる活動を一緒に考えていける仲間になってほしいです。

作業療法学科
五百川 和明(いおかわ かずあき)

作業療法へのいざない

私は作業療法士です。これまで身体障害領域の作業療法、特に脳血管障害の作業療法を専門として、教育、研究、そして臨床に関わってきました。現在はがんの作業療法に関する研究にも取り組んでおります。福島医大の作業療法学科の教員は各専門領域で多方面において活躍し、とても魅力ある方ばかりです。我々は患者さんの生活支援のほか、地域住民の健康支援にも貢献できる作業療法士を養成します。さらに、新たな作業療法学を構築すべく、工学や情報科学などの他分野との連携を促進し、IoTやAI等を活用した研究を推進させます。作業療法って、まだ知られていないことが多いのですが、実は、結構面白いですよ!

診療放射線科学科
久保 均(くぼ ひとし)

面白そう!の感覚を大切に。

子供の頃から何でも壊しては組み立てるのが好きで、小中学生の頃から電子工作やアマチュア無線に熱中し将来は工学系へ進みたいな、と漠然と考えていました。しかし、高校生の時に医学を知り、人を助けたいと思うようになりました。工学系が好きだけど人を助けたい...、と進路に悩んでいた時、診療・放射線という言葉に惹かれて入った道が今の道でした。大学での勉強は面白く、放射線技術で患者さんを救う、ことは私には最もやりがいのあることだと思って今に至っています。子供の頃の面白そう!がまだ続いています。

工学や医学の世界を面白そう!と感じる皆さん、是非我々と一緒に学びましょう。医療職という専門家の中の放射線の専門家として、医療に貢献しませんか?写真は、米国の大学に研究留学していた時の実験風景です。何もかもがとても面白かったです!

臨床検査学科
豊川 真弘(とよかわ まさひろ)

ミクロの世界からの挑戦

大阪府出身です。専門は臨床微生物学(微生物検査)です。

微生物検査は、培養技術や分子生物学的技術等を駆使して感染症の原因微生物を特定する検査です。個々の患者さんの診療はもちろんのこと、適切な感染対策をすすめるうえでも重要な検査です。新型コロナウイルスがまさにそうですが、近年は数年に一度の頻度で新たな病原微生物が出現しています。また、薬が効かない薬剤耐性菌の増加も世界的に大きな問題となっています。皆さんも臨床検査技師になって、ミクロの世界からの挑戦に対峙しませんか?

写真は17世紀のペスト終息を記念してウイーンに設置された記念柱です。

[趣味]スキー、サッカー(サッカーは鑑賞のみ)

総合科学
本多 創史(ほんだ そうし)

他人のメガネをかけて世を眺めることも

知人に、障害をもった人がいます。食事の折はサポートが必要です。私も何度かサポートしたことがありますが、あるとき、たくさん食べていたので、思わず「よく食べるねえ」と言ってしまいました。すると、その人は急に食べるのを止めたのです。後で聞くと、よく食べるねえ→食べさせるサポートが大変→食べるのを遠慮して、と言われた、と思ったそうです。何気ない一言が、生活のためサポートを受けている人にはトゲのように刺さってしまうことがあります。本学では、患者さんの身体についてはもちろん、その立場に身を置いたとき、世界がどのように見えるのか、言葉はどのように響くのか、学べるよう、講義を用意してみなさんをお待ちしています。

理学療法学科
矢吹 省司(やぶき しょうじ)

運動のすゝめ

運動には、いろんな良いことがあります。例えば、適度な全身運動をすると免疫機能を上げますし、筋トレをやると筋肉から炎症を抑える物質が放出されます。
私はスポーツジムに行って運動をしていましたが、コロナのために行けなくなってやめてしまいました。

そこで、ジムの会費1年分をつぎ込んで“ヤブキ・ジム”を家の中にセッティングしました(写真)。ここで汗をかくと、リフレッシュすることができます。
皆さんも勉強の合間に少しでもいいので体を動かしてみてください。運動にはまだまだ明らかにされていない効果があります。それを明らかにする研究もやっていきたいと思っています。

作業療法学科
藤田 貴昭(ふじた たかあき)

作業療法と私

新潟県出身です。幼い頃から小児のリハビリテーションに興味があり、当初は理学療法士志望でしたが、患者さんの生活全体を支援することのできる作業療法の存在を知り、作業療法士を志しました。私の考える仕事としての作業療法の魅力は、子供から高齢者まで一人ひとりの生活を支援することができること、そして患者さんから感謝や元気をもらえることです。現在は身体障害の作業療法が専門で、教員経験は9年、常に学生と距離の近い教員でありたいと思っています。

[趣味]フットサル、氷上ワカサギ釣り(福島県の桧原湖は最高)

診療放射線科学科
加藤 貴弘(かとう たかひろ)

放射線治療を学ぶなら福島!

はじめまして、診療放射線科学科の加藤と申します。

出身は愛知県豊橋市です。2006年に福島に来て早14年が経過しました。専門は放射線治療です。ご存じない方もおられるかもしれませんが、“放射線の究極の平和利用”それががんの放射線治療です。“見えない光を使って患者さんに希望の光を届ける!”をモットーにいかにがん病巣に正確に放射線を照射するか、ということを追及してきました。

本学では附属病院において標準治療であるX線治療を、県内医療機関において最先端技術である陽子線治療、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)を臨床実習を通して学ぶことができます。このような恵まれた環境は、世界広しといえども本学だけでしょう。

“放射線治療を学ぶなら福島!”これで決まりです!

臨床検査学科
小川 一英(おがわ かずえい)

顔に隠された真実をあぶり出せ!

臨床検査学科で血液検査学を担当します。血液検査学では血液中の細胞の計量法や、血液や骨髄中の細胞の同定法などを学びます。白血病などの血液腫瘍は、がん化した血液細胞が無秩序に増加する病気です。腫瘍の種類によって細胞の顔は可愛らしいものから獰猛に見えるものまでさまざまですが、可愛らしい顔をしているからといって質(たち)が良いとは限りませんし、顔つきは悪くてもあっさり薬にやられて治りやすいタイプもあります。顕微鏡で顔を判別するだけでなく、PCR法を始めとした遺伝子検査などを駆使して顔に隠された本当の質をあぶり出すのも臨床検査技師の仕事の一つです。真の姿をあぶり出す技術革新に一緒に取り組んでみませんか。

総合科学
安田 尚子(やすた たかこ)

ことばのパワーで世界が変わります!

英語、言語学担当の安田尚子です。専門は第二言語ライティング、発音指導です。米国アリゾナ州、ハワイ州、韓国ソウルに留学経験があります。

私の研究テーマは、漫画と役割語(キャラ語)を用いた英語ライティングの指導とその効果です。マルチメディア手法で、よりコミュニケーションに役立つ英語教育を目指しています。また、言語学を通じて、ことばが持つパワーについて皆さんと考えていきたいです。私たちはたった一言で誰かをハッピーにも不幸にもできます。言語学は私たちの日常生活や医療現場でのコミュニケーション改善に重要な役割を果たします。

研究以外ではテコンドー(国際師範)、ボディボード、フラなど色々やっています。漫画も好きなのでおすすめ作品を教えていただきたいです。

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